レビン右アウタードアハンドルの交換

今年の大雪の朝,ドアが車体と凍結してドアハンドルを無理に引っ張ったら,ドアハンドルが折れた.中華製の模倣パーツを購入していたが,交換するのが伸び伸びになってしまった:理由は,内張を剥がすのに樹脂パーツや合成革を破損させないか心配であったこと,中華パーツが合わなかったら困るのですぐ交換できるとは思っていなかったこと,であろうか.しかし,右ドアが開けられないと助手席からシフトレバーを超えて自分の体を移動させたり,仕事においても効率が悪い.また,車検はもとよりオイル交換でも迷惑で拒否されるかもしれない.

六月第一週の日曜日は家族が家にいなくなり,仕事のポテンシャルを上げるものとして,この懸案のドアハンドル交換を行なった.

 

手順は以下の通り:

1.内張を外す.

ドア内張は,AE101の例がネット上にあまりなく,自分の書いた記述が一番的確である.インナーハンドル外周の外し方も追記を入れておいた.

2.ドア内側の穴から手を入れて,アウターハンドルからドアロックおよびドアノブの動きを伝える金属ロッドと樹脂との接続を外す.樹脂が少し変形し,ニュルンと取るようにして外す.同じく,ドア内側の穴から4mmボルト2つを外す.

3. これでアウタードアハンドルパーツが外せるようになる.内側の穴から覗きながら手を使ってどうにか取る.

4. ドアロックの鍵シリンダーを外し,交換後のパーツに取り付ける.

5. あとは,逆に取り付けていけば良い.

 

・中華模倣パーツは,ハンドル基部のゴム部品がフガフガしておりキチンと嵌らず,どうしてもドアにうまく取り付けられなかった.このゴム部品は旧部品の純正のものから取り外し,取り付けたらなんとかドアにはまった.

・また,鍵シリンダー横の4mm ボルトの穴も綺麗に通らず,なんとか強引に応力をかけてネジを締め込んだ.

・あと,中華ネット販売サイトはうるさくメールを寄越すようになった.純正ドアハンドルをストックできるように中古等探してみるかな.