ランツァ エンジンかからなくなった

2023/09/03

一昨日職場からランツァで帰るとき,1kmほど走ってエンジンが止まってしまった.キックしてもセルを回してもかからない.プラグのスパークがでていない感じ.やむなくその日はバイクを近くの職場宿舎の自転車置き場に置き,車で迎えに来てもらった.

翌日,工具箱を車に積んで,バイクを職場の置き場に移動.汗がたらたら.

翌々日,バイクのプラグを外す.カーボンのオイルでベトベトしたものがこってりプラグのスパークする部分についている.これで火花が散らないぽい.手元にあった別の比較的きれいなプラグに交換してキックすると一発でエンジンが回った.

ネットで調べてみると,同じランツァで,プラグのかぶりがひどいのはエンジンオイルの吐出量が多いため,とあった.確かに最近,エンジンオイルの消費量が多くなっている気がする.バイクをスタートしてしばらくしてからエンジン回すと白い煙がもくもくでているのも気になっていた.オイルポンプの調整があっているかマニュアルでやりかた確認してから,チェックする予定.

2023/09/09

マニュアルに従い、オイルポンプの調整がずれているかチェックした。エンジン右側前にあるカバーの3つのネジを外してカバーを開ける。スロットルを開けるとワイヤーが引かれてオイルが出る仕組みのようである。スロットル全開にして固定された金属の上面に書かれた線と同じ位置にプーリーの2番めの線が揃えばよいが、現状はずいぶんワイヤーが引かれすぎている=オイルが出過ぎる状況であった。調整ネジを限界まで締め込んでやるとどうにか線が揃った。自転車のブレーキなどでは、ワイヤーが伸びてきて、いくらブレーキレバーを引いても効きが甘くなるのが普通だが、今回は逆方向にずれてしまっていた。調整後4kmほど試運転すると、白煙が全くでなくなっていた。やはりオイル流量が過剰に多かったようである。

追記:

チェーンがかなり弛んでいる。スネルカムを調整し、タイヤを空転させて軸だし。そのためにはバイクスタンドをもってこなければいけない。

あと、油カーボンこってりだったプラグもワイヤブラシできれいにしたい。