河口での落ちハゼ釣り

筆者が好んで見た同じ地域の人のブログに,落ちハゼ釣りの記事がある.
この釣行記録を真似して自分も同じ釣り場に落ちハゼを釣りに行った.
自分の釣行記録を抜粋する.
「2016 11/23 勤労感謝の日
干潮7時
2,30歩河口側の川への出入り口付近は根がかり多発.
8時~9時 根掛ばかり.
10時過ぎ透明バケツ直径ほどのがハゼ1匹つれる.岸の岩がまだいくつも見えるくらいのとき.
11時過ぎ餌切れ.終わり.
岸近くになったら,早く巻き上げるほうがよい.
おもりから2,30cmのハリスでよい.」
「2016 12/30 大潮 午後14時過ぎ出発で 暗くなるまで 満潮18:13
ジェット天秤+キス針1本.エサは昨日のゴカイ.3.9mサビキ用太竿と4.5mイソ竿
娘がサビキ太竿の糸を巻き上げると,20cmほどのセイゴが食いついてきた.」

いずれの日も,家族を同行させているという...
さらに,12/30はこれで止めずに,さらに車を走らせ,セイゴより大きいのを釣る幻想に取り付かれて,対応する竿ももたないのに,35号のスパイク錘,天秤,ごついスズキ用の針を,釣り場近くの釣具屋のおやじが言うのにしたがって購入し,釣り場到着.家族は近くの温泉へ.自分は仕掛けを投げてサビキ太竿をへし折り,スパイク天秤断念,代わりの仕掛けで続行するも,根掛りばかりで,家族が温泉から上がってしばらくして撤退している.

昨年度は,ハゼには手をつけなかった.

今年は,3度ハゼ釣り場に出かけている.
ハゼの地合は限られており,そのタイミングを狙って出かける.
仕掛けはジェット天秤であるが,金袖5から6号,2本針で,ハゼ釣りの仕掛けに近づくべく,ハリスは短めの0.8号で行なった.エサは,腐りかけのアオイソメが1度,石ゴカイ200円分が2度.
釣果は,1回目: 2時間でハゼ12-16,7cm 20匹.
      2回目:1時間半でハゼ20匹,セイゴ1匹.
      3回目:2時間でハゼ10匹,セイゴ1匹.
であった.いずれも,時期は惨敗した2年前より前である.
もう時期外れかもしれないが,時間が合えば,もう一度調査に行ってみたい気がある.
数を出すには,ハゼに針を飲み込まれなければよいのだが,置き竿で鈴を合図とした釣りでは,どうしても
飲み込まれる.手持ちのチヌ針など使ってみるか.天秤使わずに中通し錘もよいように思う.ハゼは,虫餌以外にホタテも食うそうだ.チヌ釣りをしていてもオキアミで小さなハゼを2匹海で釣った経験がある,オキアミでも食うかもしれない.
ハゼスプ+虫餌はかなり魅力的に思うが,根掛りしてロストすると,痛いのでトライできていない.

追記:2018/12/10
2018/12/9にもういちどハゼを釣りに行った.エサは石ゴカイ.
暗くなってから20分も無い地合に,竿三本でハゼ6匹.寒風のなか,ハゼを触ると温かい.捌くと,すべて卵を持っていた.あまりとらないほうがよいかも.また,今後はますます地合が短くなる気がする.