自作のゴム張りがん玉

ゴムが張ってあるがん玉は,すぐ糸に取り付けられ,取り外しもやりやすい.
これを使うまでは,小さながん玉を糸に付ける前に,ポロリと落として1つ付けるのに3つぐらい消費することがあった.
しかし,いかんせんゴム張りがん玉は高い.
どこかのサイトにもあったが,普通の安いがん玉に,乾燥して固まるゴムをつけて自作する方法がある.
 
筆者も試してみた.
靴底の補修に使う,セメダイン社のチューブの残りを用いた.
 
結果:
B以上のがん玉は問題なく使用できる.とくに,3Bぐらいになってくると,ゴム等が間になければ,どんなにきつくがん玉をつけても,位置がするするすべってしまう.これをゴムで防ぐことができるし,取り外し,再利用もできる.
G5などの小さながん玉はダメ.ゴムを塗るときに開けすぎたのか,ゴムの成分が鉛を劣化させるのか,われ目が広がり,2つに分離してしまう.これに関しては,市販のゴム張りがん玉が優勢.
 
以前は,ダイワのがん玉取り付け・外し用のプライヤを使っていたが,別示したように,海に失くしてしまった.
釣具の点検をしていると,よく使うG5のゴム張りが僅かになっており,また買わなきゃ..という現状である.
ゴムなしG5は手持ちにあるので,すこし迷ったが,楽天ポイントでダイワの「快適ガン玉はずし2」をポチッた.
送料190円,本体1340円の品である.高いが,このダイワの製品はきっちり作られており,コンパクトで錆びることもなかったと記憶している.
普通のがん玉でプライヤ使って脱着してのんびり釣場で仕掛けを組むつもりである.
プライヤは体に紐付けしよう...
 
追記:2020/09/12
フカセでガン玉が欠乏し,行きつけの釣具屋に向かうも閉まっていた.すこしずれたところの釣具店でガン玉大量購入.品揃えが悪く,一袋150円ほどのヨーヅリのものしかなかったが,G5 2袋,B 1袋,G3 1袋,G11袋程度購入.
フカセで使ってみるが....G5の割れ目を少し開こうとすると,ぱっくりと2つに分裂した.ハリスから取り外すときにも分裂した.経時変化で劣化しているらしい.
気分的によくないので,あらためて行きつけの店で50円ほどのG5を2袋購入.ガン玉入れるケースにはこちらをいれ,劣化ヨーヅリガン玉は空になった袋にしまう.