レビン(AE101)のルームランプの接触不良

レビンのルームランプは1年くらい前から,ちらちらし,点いたり点かなかったり,
叩いたら点いたりしており,半年ほど前から,完全に点かなくなった.

スイッチまわりの金属部分の接触不良と球切れが疑われる.
予備の球は,あらかじめ買っておいてもよいだろう.
T10×31     12V8W

ランプのカバーは,切り替えスイッチ(点灯・消灯・ドア開放時のみ点灯の選択)と反対側にマイナスドライバーで引っ掛けると外れるようだ.
ドアスイッチも絡むかもしれないが,ルームランプを叩くと点灯していたので,こちらは可能性が薄い.

ほかにも,燃料ゲージのあたりのバックライトも点灯しなくなって久しい.
走行には支障がないので,できるだけ自己解決したいところである.

追記:2018/09/29
ルームランプを点検してみた.ルームランプアッシーの天井からの取り外しは以下の通り.
1. マイナスドライバーで引っ掛けてカバーを外す.
2. プラスチックの基盤に,スイッチ,金属の回路,バルブを入れる台座等が収められている.プラスチックの基盤はプラスネジ3つで,車の天井から取れる.
3. 基盤の天井側は,電源からのケーブルコネクタが接続している.カプラーの側面を指で挟んで軽く押して,外す.これで,基盤は天井からフリーになる.

a) 基盤には,薄い金属の幅広のプレートで回路が作られている.金属プレートはぽつぽつと,リベット止めされている.バルブの座金もリベットで回路と共止めされている.バルブを取り外すとき,片方の座金のリベットがポロリと取れた.
b) また,2.のプラスネジの2つは,金属のプレート片を押さえこんでおり,そのプレートは各々1つのリベットで回路と止められているが,こちらも1つのリベットがポロリと外れた.

バルブの座金を共止めしているリベットが外れて,回路が繋がらず,ランプがつかなくなっていたようである.リベットに代わる適当なネジがあればよいのだが,無いので,a), b)の外れたリベットは,元の穴に通し,はんだ付けでプレート同士を固定して止めた.はんだは,フラックス液を垂らしてやればきっちりくっついてオK.
b)でポロリしたリベットの頭は中途半端に出っ張っており,ヤスリで削って穴に通した.また,回路の金属プレートの一部はサビがひどかったので,ペーパーがけしてサビを落とした.

バルブの線は繋がっているようであったので,はんだ付け後,バルブの台座に戻し,アッシーを再び車の天井に取り付けたところ,,,

うまくルームランプが点灯するようになりました.ドア,on, offも問題なし.

はんだ付けでは,また劣化するかもしれないが,そのときは,またはんだ付けするつもり.
カバーの爪が劣化して折れると,カバーができなくなるのでこの脱着は要注意である.


追記2:
もともと取り付けられていたバルブは,12V10Wであった.予備は買っていない.球切れしたときに買うことにする.