mtbのフロントブレーキの調整


MTBのフロントブレーキ.今日気づいたが,
①レバーを引いても,リアほど制動力がでていない.パッドとリムが擦れながら進んでいく.
②指でレバーを引くとき,戻るときに,リアほど滑らかさがない.
③レバーを引いたまま,タイヤが回転すると,周期的に音がする.
④ブレーキのアームは,右側はほとんど動かず,左側のみ動いている.
⑤ブレーキシューは上部の面にひび割れがある.

ブレーキ本体は,シマノのBR-M422で,ブレーキシューはS65Tというもの.
現在は販売されていないようで,後継は, BR-T4000L で1300円ほど.
ブレーキシューのみで800~1000円ほど.

部品を購入する前に,
④の,片効きをまず解消するようにしてみよう.
あと,ワイヤーもアウター,インナーを交換してみよう.
③に関しては,リムの振れが関わっているかチェックしよう.

これでも,①から④のいずれかが残っていたら,ブレーキアームをはずして,綺麗にしてグリスもつけてみよう.
それでもだめなら,新品のBR-T4000Lに交換である.

2018/08/28追記
ワイヤーを以前に購入した残りのものに交換した.
左側のシューが,リムに近づきすぎて,ほとんどシューが動かない状況だった.
シューを取り付けるためには,すり鉢状になったオスメスの台座を,ブレーキのステーを挟んで
リム側と外側に一つずつ取り付ける.片方は厚めで,片方は薄めである.どこかのホームページに,リムとシューの間が狭すぎるなら,厚めのものを外側に回せば良い,と書いてあったのを思い出し,そのようにしたところ,シューとリムの間に隙間がちょうどよいぐらいに出来,左右のシューの動きが均等になった.
シューの,リムとの接地面にはヒビはなかったのでそのままシューは使用した.
ワイヤーを新品にすることで,レバーの渋い動きは解消した.
シューの取り付けを見直したことで(リムとシューのステーが垂直に当たるように心がけた),制動力もよくなった感じである.
周期的にリムとシューの摩擦音が大きくなるのは,リムが振れているのが原因である.これは,まだ手を付けていない.

もう少し,走ってみて様子をみます.

2018/8/30追記

走ってみた.ブレーキの効きは問題なさげ.リムの1箇所でカタンという感じの異音と振動がある.これはリムがここだけ出っ張っているからだろう.涼しいときに直したい.
左右のシューの動きのバランスは,ちょっと右側が少ない.これは微妙なのでよしとする.