ランツァ,冬眠後にエンジンかからず(凡ミス)

冬眠後,そろそろバイク通勤にしようとゴールデンウィークにバイクのカバーシートを取り,バッテリーを積み,前の道まで押していき,ガソリンコックをONにし,チョークを引き,何度かキックし,セルモーターをキュルキュル回す.いくら回しても発火せず.原因不明.

とりあえず,原因を切り分けるためにプラグキャップを抜き,プラグを外そうとするが,取りにくいので,サイドカバー,リアカバー,シート,タンクを外し,プラグを外す.プラグキャップに取り付けてセルを回そうとするとバッテリー不足.キックを分でも火花散らないが,バッテリーがないためかもしれない.バッテリーを取り外し再充電後,セルを回すと火花は散っている.これで点火系は問題ない.

どうもタンクをおろしたとき,ガソリンホースの口が乾いており,ガソリンがキャブレターまでいっていないようである.あるいは,キャブレターの中が固着してうまく混合気が作れないのか?タンク内にガソリンはぽちゃぽちゃ言う程度.メーターは190km台であり,1リットルも残っていないようだ.車からガソリンを灯油で使っているシュポシュポでタンクに吸い出そうとするが,うまく油面にシュポシュポ先端が達せず,失敗.そこでようやくガソリンコックをリザーブにしなかったことに気づき,タンクやシート,リアカバー等を戻し,リザーブの刻印,レバーの矢印を確認して,リザーブにセットしてキックするとすんなりエンジンがかかった.

教訓:冬眠前にガソリンはリザーブに切り替わっていない程度の量は残しておいたほうが良い.