gentoo linuxでのmozcでの日本語入力モード

gentoo linuxで,自分はicewmを未だに使用している.
1年ほど前から,日本語入力に使用しているmozcの入力モードが「直接」というわけのわからんモードがデフォルトとなり,mozc/英語の切り替えを行っても,結局表示されるのは半角のアルファベットになってしまうという問題があった.対処策は,デスクトップのツールバーに表示される,ibusのトレイからmozcの入力モードを「ひらがな」にマウスで設定し直してやることだった.

いつも起動するたびに,これを忘れて,mozc/英語の切り替えをしてもアルファベットしか表示されず,ストレスであった.

ソースから修正して,デフォルトの入力モードを「ひらがな」にする方法もあるようだが,また,システムアップデート時に戻ってしまう.さらに,ソースを修正してコンパイル,インストールというのが,gentooでどうしてよいのかよくわからなかった.

ubuntuユーザーの解決策があったので,それを実行した.
1) 英語のインプットメッソッドを削除.
2) ibusのインプットメソッドの切り替えのショートカットキーを,適当な使わないものに設定.
3) インプットメソッドの切り替えにこれまで使っていたキーを,mozcのショートカットキーに充てる.
 
図を用いて詳しく記述する.
1) 下図は,ibusの設定をツールバーのトレイから起動したところ.入力メソッドタブで,英語のメソッドを削除してしまう.

2) 次に,一般タブから,次の入力メソッドのショートカットを適当に使わないものに換えておく.ここではいつも使っていたCtrl+spaceからShift+spaceに変更した.
 
3) 最後に,mozcのショートカットキーの設定リストで,コマンド順に並び替えて,IMEを有効化・無効化のショートカットを切り替えに用いたいキーCtrl+spaceにする.
このショートカットキーのリストは,ibus設定パネルの入力メソッドのタブで,mozcの設定をクリックし,キー設定の編集をクリックするとでてくる.
 
 
 
これで,日本語・アルファベットの入力がCtrl+spaceで行えるようになった.